文章の書き方を学んだのでまとめてみる①
文章の書き方を学んだのでまとめてみようと思う。
①なにを書くか
はじめに、主題がなくては文章は成り立たない。
文章を書く目的は自分なりの「発見」や「見解」を他者に伝えるためのもので、読者に驚きや感動を与えるのが、文章を書くうえで大切なこと。
つまり、読者がその文章を読んでなにか行動を起こせば、 それでOK。
でも、はじめから読者の心を動かそうなんて思ってもたぶん無理。
ほとんどのひとがいつまでたっても文章を書き始められないって状況になるはず。
そんな時どうすればいいかというと、まったく新しい価値観を生み出そうとするのではなく、今ある価値観に付加価値をつけると考える。
スティーブン・R・コビィーの「7つの習慣」の内容をそのまま紹介するだけでは、まったく面白くない盗作のような内容になってしまうが、
それを読んで自分はこう感じたとか、その知識をどのように活用できるかとか、
自分の意見みたいなものを交えてその本の内容を紹介すれば文章として価値のあるものになる。
はじめから、自分の意見を語って他人に感動を与えることなどできないと思うので、まずは自分が読んで感動した本の、この部分がいいとか、この知識をいかして自分はこういったことをしていきたいとか、そういったことを書いていけばいい。
誰だってすごい文章を書きたいと思って書きはじめるだろうけど、
どんなことでも経験を積み重ねなければ、できるようにはならないわけで。
取り合えず、どんなかたちでもかたちにすることを目標にする。
もし、難しければ自分にできるかたちに細分化して実行できるようにすればいい。
5000文字のブログが書けないのなら500文字でもいいし、
それがきついのなら100文字でもいい。
そうやって一歩づつでも、出来ることを続けていくことで困難を達成できる能力を獲得できるのである。
例え、書くことがなくても書く。
なんでもいいから。
とにかく、続けていくことで道はひらける。